「今後の観光振興策に関する意見~『新たな観光ビジョン』策定への期待~」を提出
日本商工会議所は2月18日、「今後の観光振興策に関する意見~『新たな観光ビジョン』策定への期待~」を取りまとめ、須田寬観光委員会共同委員長が杉田和博・内閣官房副長官、田村明比古・観光庁長官を訪問し、陳情を行った。
本意見は、観光が地方創生、日本再生の切り札であるとの認識のもと、地域や民間が観光に積極的に取り組むための方策について取りまとめたもの。
杉田内閣官房副長官からは、「訪日ビザ発給要件の緩和や歴史的建造物の利活用等、政府が取り組めることは積極的に行っていきたい」との発言があった。
また、田村観光庁長官からは、「商工会議所の考えは、基本的に観光庁で考えている問題認識と同じである」と、観光地域づくりにおける商工会議所の役割に期待を寄せた。
意見の全文は以下リンク先参照。
○「今後の観光振興策に関する意見~『新たな観光ビジョン』策定への期待~」
https://archive.jcci.or.jp/recommend/request/2016/0218160000.html
田村観光庁長官に意見内容を説明する 杉田内閣官房副長官に意見書を手渡す
須田共同委員長 須田共同委員長