前田国土交通大臣に「高速道路の整備と料金制度のあり方について」を提出
日本商工会議所は15日の常議員会にて、今後の高速道路の整備と料金制度に関する考え方を取りまとめた意見書「高速道路の整備と料金制度のあり方について」を承認(追認)した。
さらに同日、日商の岡村会頭が国土交通省を訪ね、前田国土交通大臣に「高速道路の整備と料金制度のあり方について」を提出し、ミッシングリンク(未整備区間)を解消し、ネットワークを早急に完結させることが不可欠であることや、一定の受益・負担関係に基づいた、低価格でシンプル、かつ安定した料金制度を構築しなければいけない旨などを直接前田大臣に説明、大臣も理解を示した。
今後も当所では、国等における高速道路に関する議論の動向を注視しつつ、適宜意見を申し述べるなど対応を図っていく。
(写真) 前田国土交通大臣に意見書を手交する岡村会頭