月刊「石垣」平成20年７月号

• 表紙：「究極のビアカップ」（瀬戸商工会議所）
• 特集：活きる団塊の世代
• まちの解体新書：福岡県久留米市
• あの人を訪ねたい：萩本欽一
• こうしてヒット商品は生まれた！：「ブラックサンダー」
• 社訓のススメ：会社に深く浸透する「誠実・前進」の理念（福知山商工会議所会頭・谷村紘一）

石垣　７月号の内容は・・・

特集：活きる団塊の世代

高度経済成長期に育ち、その後の日本のライフスタイルをリードし、今日までの日本を現場で支えてきたのが、昭和２２年から２４年生まれの「団塊の世代」だ。同期の人数が圧倒的に多く、何かにつけ競争が激しかったこの人たちも、ついに６０歳定年に。ある意味では人材の宝庫である団塊の世代の人たちが、これまで人材確保に苦労してきた中小企業に結びつくことで、何か新しい活力が生まれないだろうか。おりしも中小企業庁と商工会議所は、過去５年間続けてきた企業ＯＢの中小企業支援、いわゆる「ＯＢ人材マッチング」を発展させた「新現役チャレンジ」に乗り出した。

・大企業で培ったノウハウを中堅・中小企業の営業力強化に
　（ワールドケミカル　東京都港区）
・経営支援、地域貢献、会員交流。やりがいと楽しさが活動の原動力
　（アブセック　埼玉県上尾市）
・特別インタビュー
　（漫画家　弘兼　憲史）
・プロセス管理の専門家の下　お菓子の不良品が激減
　（九面屋　鹿児島県霧島市）
・「大企業ＯＢマッチング」と「５Ｓ運動」が相乗効果
　（足利商工会議所　両毛エリア）
　　　　　

まちの解体新書：福岡県久留米市

３年後の九州新幹線全線開通を前に進むまちづくり
　
景気のいいニュースが続く／ゴム産業から始まり、一時は危機も／暗い雰囲気を振り払い、人が集う取り組みを始動／将来は自然と共生できるまちに／”とんこつラーメン発祥の地”は久留米だ／焼き鳥日本一を宣言／”筑後うどん”もあるぞ／今年はＢ級グルメの祭典でグランプリを狙う／次の段階に向けて
　　　　　　　　

あの人を訪ねたい

萩本欽一氏が登場。
コメディアン、タレント、司会者、日本野球連盟茨城ゴールデンゴールズ監督。昭和１６年５月７日生まれの６７歳。駒込高校卒業後、浅草で修業に入り、コント５５号で成功。日本テレビ『スター誕生！』の司会を機にソロ活動に軸足を置く。『欽ちゃんのどこまでやるの！？』『２４時間テレビ　愛は地球を救う』など数多くのテレビ番組に出演、視聴率１００％男とも言われた。平成１７年に茨城ゴールデンゴールズをつくり野球を通じて人とのふれあい活動を展開している。
　　　　　　　

こうしてヒット商品は生まれた！

◆『ブラックサンダー』（有楽製菓）

　　　

暖簾を受け継ぐ：宗家花火鍵屋

信頼、安全を前提に革新的なことを取り入れ、花火で日本の文化を表現

＜プロフィール＞
　社　名　　株式会社宗家花火鍵屋
　住　所　　東京都江戸川区東小松川２−２８−２１
　電　話　　０３−３６５１−３８０７
　代表者　　天野　修　代表取締役社長（１４代目）
　創　業　　萬治２（１６５９）年