月刊「石垣」平成20年５月号

• 表紙：「ＫＡＷＡＧＵＣＨＩ i-mono HOT PAN」（川口商工会議所）
• 特集：女性が突然、会社を継いだとき
• まちの解体新書：京都府綾部市
• あの人を訪ねたい：石原慎太郎
• こうしてヒット商品は生まれた！：「マジックしゃもじ」
• 社訓のススメ：三方善の商いで長寿企業を目指す（観音寺商工会議所会頭・島一）

石垣　５月号の内容は・・・

特集：女性が突然、会社を継いだとき

事業を娘にまかせて大丈夫だろうか？跡取りとして考えるとき、そんな悩みを持っている中小企業の社長は多いと思う。今号では女性が事業を継いだ好例を紹介する。男のように山っ気がなく、堅実丁寧な舵取りに徹し粘り強さをみせる彼女たち。男の社長が音を上げる場面で、何とも言えぬ強さを発揮したり、男性社長とは異質の事業運営だ。とにかくカッコいい人たちばかりだった。

・倒産寸前に帰国、再建に着手した元ＤＪ
　（日本電鍍工業社長　伊藤麻美）
・大学教授志望から一転、父を支え続けた貴重な体験
　（日本フイルター社長　橋本ひろみ）
・「負債の雪だるま」になった事業を、急に「今日から頼む」と
　（マノ精工社長　森川明子）
・「お金じゃない、お母さんの仕事を継ぎたい」
　（ふきっ子のお八起店主　小出陽子）
・過疎の温泉街で老舗再建と地域再生を両立させる
　（旅館「吉田屋」女将　山根多恵）
　　　　　

まちの解体新書：京都府綾部市

古民家再生で商業活性

再生した”水源の里”と活性化した中心市街地の調和／産業を興す伝統の綾部メソッドと工業者と商業者の温度差／「茶寮ゆらり」の成功で古民家再生による拠点づくりに拍車
　　　　　　　　

あの人を訪ねたい

石原慎太郎氏が登場。
1932（昭和7）年生まれ。一橋大学在学中に『太陽の季節』で芥川賞受賞。俳優や作家として活躍しながら1968（同43）年に参議院全国区でトップ当選。衆議院議員に転じた後は環境庁長官、運輸大臣をつとめ、政治家としては最も環境意識が強い。1999（平成11）年東京都知事就任。弟の石原裕次郎への想いを記した『弟』、『ＮＯと言える日本』、『老いてこそ人生』、など政治家になった後も作家として多くの名著を執筆。
　　　　　　　

こうしてヒット商品は生まれた！

◆『マジックしゃもじ』（曙産業）

　　　

暖簾を受け継ぐ：信州味噌

ＮＡＳＡの技術を駆使した伝統の味噌づくり

＜プロフィール＞
　社　名　　信州味噌株式会社
　住　所　　長野県小諸市荒町１−７−１１
　電　話　　０２６７−２２−０００７
　代表者　　小山邦武　代表取締役社長
　創　業　　延宝２年