月刊「石垣」　平成19年１月号

• 年頭所感：日本商工会議所会頭　山口信夫
• 特集：参謀を育む
• まちの解体新書：埼玉県上尾市〜やりがい、生きがいのあるまちづくりで生涯現役〜
• 藻谷浩介のまちづくり全国行脚：大分県大分市へ
• 目指せ！事業化　新連携プロジェクトを追う：水に強く環境にも優しい「超越紙」
• クロスポイント：桂歌丸・落語家
• 暖簾を守る：甲斐ワイナリー��〜暖簾の色は変わっても信用は変わらない〜

石垣　1月号の内容は・・・

特集：参謀を育む

確固とした自信を持って経営決断を続けられる経営トップがどれほどいるだろうか。強烈なプレッシャーを感じながら、大胆で細心の経営決断を続けるのは至難の業である。もはや一人の人間としての能力の限界を超えているといっても過言ではないだろう。だからこそ、経営トップを支え、総力戦で企業の存続と発展を目指す仕組みが必要で、その要となるのが「参謀」である。

�@インタビュー「参謀とは何者か」：静岡大学・小和田哲男教授
�A今、なぜ参謀ドラマなのか？NHK新大河「風林火山」と山本勘助：NHK・若泉久朗チーフプロデューサー
�B経営参謀たちの歩み：もう一人の経営者とチーム型経営
�C「ユニクロを支えたもう一人の立役者」が語る、参謀を育てられる経営者とは？：安本隆晴・公認会計士
�D実践・参謀養成塾「候補生は野に放て」：東京マネジメントコンサルタンツ・後正武代表
�E参謀を学ぶ、参謀を考えるBOOK「戦略編」「ビジネス編」
　　　　　　　　

まちの解体新書：埼玉県上尾市

やりがい、生きがいのあるまちづくりで生涯現役
定年退職後も、自分の経験と能力を生かした地域貢献、まちづくり励む企業ＯＢたちがいる。もう一度誰かの役に立ちたい、上尾を第二の故郷にしたい。「オンリーワン」を目指して企業と住民が主体的に取り組むまちづくり。
　　　　　　　

Cross×Point〜あの人を訪ねたい〜

桂歌丸師匠・落語家
今号は、日本テレビ系列の人気番組『笑点』の司会を務める落語芸術協会会長の桂歌丸師匠が登場。しゃっきりとした切れのよい日本語でファンを魅了する師匠だが、実は横浜の生まれ育ち。「どんなに馬鹿馬鹿しいような噺にも、必ず人生の教訓が入っているのが落語なんです」と語った。
　　　　　　　

目指せ！事業化　新連携プロジェクトを追う

◆プロジェクト名：珪素化合物と天然抽出物を材料とする環境適応型高機能紙商品の事業化
◆コア企業：�鰹�一（神奈川県横浜市）
「新連携」事業とは、平成17年４月にスタートした中小企業の新たなチャレンジを支援する国の制度。すでに全国で253件の新連携案件が認定を受け、事業化に向けた成果が徐々に出始めている。今号は、水に強く環境にも優しい紙を超えた紙「超越紙」技術を偶然に発見した�鰹�一のプロジェクトを追った。