「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」を策定（中企庁）

　中小企業庁はこのほど、地域の社会課題解決の担い手となるゼブラ企業（「ローカル・ゼブラ企業」）の創出・育成に向けて「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」を策定、公表した。ゼブラ企業とは、時価総額を重視するユニコーン企業と対比させて、社会課題解決と経済成長の両立を目指す企業をゼブラ（シマウマ）に例えたもので、指針では、ビジネスを通じて地域課題解決を図り、新たな価値創造や革新的な技術・サービスを活用することで、収益確保に取り組むローカル・ゼブラ企業や地域課題解決事業の重要性と概念を整理。多様な関係者との協業を実現し、社会的インパクトの可視化を通じて必要な資金や人材が地域に流れ、ローカル・ゼブラ企業を創出・育成するエコシステムを構築するための基本的な考え方をまとめている。

　詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240301003/20240301003.htmlを参照。

 

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