「当面の重点検討課題」を公表（デジタル田園都市国家構想実現会議）

　政府はこのほど、第13回デジタル田園都市国家構想実現会議（議長：岸田文雄首相）を開催し、昨年12月に閣議決定した総合戦略の着実な実行に向けて、医療・健康・子育て、公共交通、教育などの主要分野のデジタル実装の優良事例を支えるサービスやシステムについて、ベストリファレンストのカタログ化やモデル仕様書の作成などの今後の取り組みを整理した「当面の重点検討課題」を公表した。会議に出席した岸田首相は、「デジタル田園都市国家構想の実現のためには、デジタルインフラの整備とともに、デジタル技術を用いて暮らしに必要なサービスが提供されるリアルな環境を整備していく、デジタルとリアルの融合の観点が重要」との考えを表明。同会議の下に、「デジタルライフライン全国総合整備計画」を策定するための「デジタルライフライン全国総合整備実現会議」を設置するよう指示した。

　詳細は、https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/index.htmlを参照。

 

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