「質の高いインターンシップに関する意向調査」結果を公表(経団連)
一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)はこのほど、「質の高いインターンシップに関する意向調査」の結果を公表した。調査は、経団連会員企業1521社が対象で回答企業は275社(回答率18%)。経団連と国公私立大学のトップで構成する「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」(産学協議会)が定めた新たなインターンシップの周知、就業体験を必須とするなど五つの要件を満たす質の高いインターンシップへの取り組みの意向などを聞いたところ、新たな定義の認知度は95.2%、質の高いインターンシップに該当する「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」を2023年度に実施予定または検討中の企業は56.2%だった。
2022年度にインターンシップを実施した企業は82.4%。実施企業が受け入れた学生数は、「200人以上」が39.5%と最多。次いで「10~49人」(20.6%)、「100~199人」(17.9%)、「50~99人」(12.1%)の順で多くなっている。
詳細は、https://www.keidanren.or.jp/policy/2023/022.pdfを参照。
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