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2019年の転職者数は過去最多の351万人(総務省)

 総務省はこのほど、転職者の状況について取りまとめた。転職者は、2006年および2007年(ともに346万人)をピークとして、2008年のリーマン・ショックの発生後、2010年にかけて大きく減少。2011年以降は緩やかな増加傾向で推移し、2019年は351万人と、比較可能な2002年以降で過去最多となった。

 転職者について前職の離職理由を見ると、事業不振や先行き不安などの「会社都合」により前職を離職した転職者は、リーマン・ショックの翌年の2009年に大きく増加したが、2013年以降は減少傾向で推移している。一方、「より良い条件の仕事を探すため」は、2013年以降増加傾向で推移しており、2019年は127万人と、2002年以降で過去最多となった。

 詳細は、https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000181.htmlを参照。

 

    総務省 https://www.soumu.go.jp/index.html

    雇用・労働 https://archive.jcci.or.jp/sme/labor/