「住民基本台帳人口移動報告」 39道府県が転出超過(総務省)
総務省はこのほど、住民基本台帳人口移動報告の2019年結果を公表した。都道府県別の転入超過数を見ると、転入超過となっているのは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、福岡県、滋賀県、沖縄県の8都府県。沖縄県が前年の転出超過から転入超過へ転じた。転入超過が最も多いのは東京都(8万2982人)で、転入超過数が最も拡大しているのは神奈川県(6126人)となった。
転出超過となっているのは広島県、茨城県、長崎県、新潟県など39道府県。愛知県が前年の転入超過から転出超過へ転じた。転出超過数が最も多いのは広島県(8018人)で、転出超過数が最も拡大しているのも広島県(1961人)となった。
市町村別に見ると、全国1719市町村のうち、転入超過は450市町村で全市町村の26.2%、転出超過は1269市町村で,全市町村の73.8%となった。
詳細は、https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei03_01000083.htmlを参照。