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冬季の電力需給見通しなどを取りまとめ(資源エネルギー庁)

 資源エネルギー庁はこのほど、2019年度夏季の電力需給実績の振り返りおよび冬季の電力需給見通しと対策を取りまとめた。

 夏季の電力需給実績については、9月上旬、台風15号の影響による全国的な気温の上昇に伴い、需要が増加し、一部のエリア(東京・中部・中国・九州)において予備率が低下したが、他エリアからの電力融通を受け、安定供給に最低限必要とされる予備率3%を下回ることはなかった。その他のエリアにおいても、全国で電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる結果となった。

 冬季の電力需給については、全国で電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通し。この結果を踏まえて、資源エネルギー庁では、数値目標付きの節電要請は行わず、例年通り、省エネなど無理のない範囲での節電の協力を呼び掛けている。

 詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2019/11/20191106001/20191106001.htmlを参照。

 

    経済産業省 https://www.meti.go.jp/index.html

    資源エネルギー庁 https://www.enecho.meti.go.jp/