「海外現地法人四半期調査(4~6月期)」を公表(経済産業省)
経済産業省はこのほど、「海外現地法人四半期調査(2019年4~6月期)」の結果を公表した。売上高(全地域合計)は、前年同期比マイナス3.6%と2期連続の減少となった。地域別(北米、アジア、欧州)に見ると、構成比の高いアジア(構成比49.5%)は、特に電気機械が減少し、同マイナス4.6%と2期連続の減少となった。また、北米(同31.0%)は、同マイナス1.4%と2期連続、欧州(同11.9%)は、特に輸送機械が減少し、同マイナス6.3%と4期連続と、それぞれ減少となった。
設備投資額(全地域合計)は、前年同期比マイナス13.2%と6期ぶりの減少となった。地域別に見ると、構成比の高いアジア(構成比54.3%)は、同プラス0.6%と7期連続で増加となった。一方、北米(同26.3%)は、輸送機械が大きく減少し、同マイナス34.4%と2期連続、欧州(同12.7%)は、同マイナス2.4%と3期連続と、それぞれ減少となった。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190925001/20190925001.htmlを参照。
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