「海外現地法人四半期調査（1～3月期）」を公表（経済産業省）
経済産業省はこのほど、「海外現地法人四半期調査（2019年1～3月期）」の結果を公表した。売上高（全地域合計）は、前年同期比マイナス3.0％と12期ぶりの減少となった。地域別（北米、アジア、欧州）に見ると、構成比の高いアジア（構成比49.1％）は、同マイナス3.1％と12期ぶりの減少となり、特に電気機械が減少となった。また、北米（同30.4％）は、同マイナス2.0％と6期ぶりの減少、欧州（同12.4％）は、同マイナス5.5％と3期連続の減少となった。
設備投資額（全地域合計)は、前年同期比プラス5.4％と5期連続の増加となった。地域別に見ると、構成比の高いアジア（構成比53.1％）は、同プラス11.2％と6期連続で増加し、特に輸送機械が増加となった。また、北米（同28.7％）は、同マイナス0.2％と2期ぶりの減少、欧州（同10.6％）は、同マイナス6.8％と2期連続の減少となった。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190626004/20190626004.htmlを参照。
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