「攻めのIT経営銘柄」「IT経営注目企業」を発表（経済産業省）
経済産業省はこのほど、「攻めのIT経営銘柄2019」29社と、「IT経営注目企業2019」20社を発表した。経済産業省では、東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として選定している。
今回の選定に当たっては、「DX推進ガイドライン」に基づき、経営層の強いコミットの下でDX（デジタルトランスフォーメーション：企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること）を推進する企業を高く評価した。また、「攻めのIT経営銘柄2019」に選定された企業以外で、総合評価が高かった企業または注目されるべき取り組みを行っている企業などを「IT経営注目企業2019」として選定した。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2019/04/20190423004/20190423004.htmlを参照。