「アフリカ進出日系企業実態調査」を取りまとめ(ジェトロ)
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)はこのほど、「2018年度アフリカ進出日系企業実態調査」の結果を取りまとめた。2018年の営業利益見通しが「黒字」と回答した企業は、アフリカ全体で半数に上った。国別では南アフリカ共和国、ザンビア、エジプトで約6割と好調。エジプトは財政の改善などを背景に、過去5年間で最高(58.8%)を記録した。一方、ケニアでは黒字の割合は前年より増加したものの低調(25.0%→34.4%)、モロッコでは前年から一転、大きく減少した(61.1%→45.5%)。アフリカにおける経営上の問題点では、「規制・法令の整備、運用面」が最大リスク。9割近い企業が問題視しており、ガバナンスへの強い懸念が示された。
詳細は、https://www.jetro.go.jp/news/releases/2019/bc4f3f06c1a65445.htmlを参照。
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