「ふくいDNAキッチンスイーツダイナソー」の商品を開発（福井商工会議所）

2024年1年26日

　福井商工会議所（八木誠一郎会頭・フクビ化学工業）はこのほど、北陸新幹線福井敦賀開業に向けた恐竜土産品・開発支援プロジェクトとして、恐竜をモチーフにした独自のお土産ブランド「ふくいDNAキッチンスイーツダイナソー」の販売を開始した。福井県産有機米の玄米粉によるクッキーの恐竜には「ナチュラサールス」、福井の銘酒を楽しめる日本酒ケーキの恐竜には「ヨイノラブルス」、郷土菓子「けんけら」の恐竜には「ケラリニュア」など、参加10店舗の強みと福井ならではの素材を生かした菓子の特徴を表現した空想の恐竜イラストとネーミングを作成。白やピンク、水色の缶にそれぞれの恐竜を描いたパッケージを貼り、女性も思わず手に取りたくなるパステルカラーのデザインに仕上げた。

　1月20、21日には、福井駅前で先行販売会を実施。約160人が購入し、「恐竜のイラストがかわいらしい」「小ぶりなサイズの缶で食べた後も使いたい」などと好評だった。今後、3月16、17、20日に福井駅前で行われる「北陸新幹線開業イベント」や、3月23、24日に行われる「ふくい桜まつり」で販売、北陸新幹線沿線地域でのプロモーションとして県外でブース販売を行うほか、福井駅や「福井県立恐竜博物館」周辺の土産店、道の駅などに販路を広げていく。

　詳細は、https://www.fcci.or.jp/individuals/sightseeing/dnakitchenを参照。

（画像：福井駅前の先行販売会）