1月28日まで「第29回神戸ルミナリエ」開催中（神戸商工会議所など）

2024年1年22日

　神戸商工会議所（兵庫県、川崎博也会頭・神戸製鋼所）、兵庫県、神戸市などでつくる組織委員会は、「神戸、未来に輝く光」をテーマに、神戸の希望を象徴する恒例行事「第29回神戸ルミナリエ」を1月28日まで実施している。「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災が発生した1995年に、犠牲者への鎮魂の意を込めるとともに都市の復興・再生への夢と希望を託して第1回を開催。以降2019年まで神戸を代表する冬の風物詩として毎年実施してきた。コロナ禍の影響で4年ぶりとなる今回は、例年の会場である旧外国人居留地や東遊園地のほか、新たに有料エリアとしてメリケンパークにも作品を展開。各会場内には、幅39ｍ・高さ19ｍに及ぶ光の壁掛け「スパッリエーラ」、音楽ステージとして生演奏も行う高さ11ｍ・直径7.6ｍの光の聖堂「カッサアルモニカ」、全長70ｍにわたる光の回廊「フロントーネ・ガレリア」などを設置し、華やかな光の演出で神戸の夜を彩っている。また、歴代の代表作品をモチーフとした公式グッズや神戸銘産菓子の販売、飲食ブースやキッチンカーの出店なども実施。メリケンパークでは、スマートフォンをかざすとルミナリエの作品が出現するAR体験も楽しめる。有料エリアの前売券は500円、当日券は1000円。

　詳細は、https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/を参照。

（画像：メリケンパークのガレリア(左・中)、東遊園地のスパッリエーラ）