スマホアプリを活用した食品ロス削減の実証実験開始（小諸商工会議所）

　小諸商工会議所（長野県、塩川秀忠会頭・大栄製作所）と信濃毎日新聞社はこのほど、信濃毎日新聞社が運営するスマートフォンアプリ「HELAS（ヘラス）」を活用した事業系食品ロス削減の実証実験を開始した。HELASは、売り手（小規模小売店など）が消費期限の近づいた商品や不ぞろい品、型崩れ品などをアプリに出品すると、買い手（アプリユーザー）がリアルタイムでアプリから出品情報を受け取り、希望する商品を決済して購⼊、店舗で商品を受け取る仕組み。７月３日の実験開始時点では小諸市内の小売店など６事業者が出店している。実証実験は７月31日までの予定で、引き続き出店事業者を募集。７月11日までに同所経由で出店登録すると、初期登録費用（3千円）が無料となる。同所は、ロスにつながる商品が売り上げになるばかりでなく、ECサイトや通信販売の手段を持たない事業者にはアプリユーザーに知ってもらうよい機会になるとして参加を呼び掛けている。

　詳細は、https://www.kcci.komoro.org/information/7586を参照。

 

　　　小諸商工会議所https://www.kcci.komoro.org/

　　　IT関連情報https://archive.jcci.or.jp/it/

　　　地域振興情報https://archive.jcci.or.jp/region/

　　　日商環境ナビhttps://www.eco.jcci.or.jp

　　　日商AB（小諸商工会議所）https://ab.jcci.or.jp/tag/1732/