道路空間の利活用を検討する社会実験を実施（宮崎商工会議所）

　宮崎商工会議所（米良充典会頭・米良電機産業）や宮崎市、県、国土交通省、民間企業などで構成する「高千穂通り周辺地区の道路空間利活用協議会」は12月５日、市のメインストリートである高千穂通り（県道25号）の車道の一部を500ｍにわたって自転車通行レーンに変更する社会実験を実施した。実験は、歩道を歩行者専用ゾーンとして自転車と歩行者の通行空間を分け、それぞれの安全性や利便性を調査するもの。この日開催された市のイベント「フラワーマーケットアベニュー」に合わせて行われ、歩道には生花やスイーツを販売する店が出店した。

　同協議会は、高千穂通り一帯の再整備やにぎわい創出を目的に11月16日に設立。今回の実験をはじめ、行政と民間が連携して実験内容を変えながら複数回実施し、効果について検証する。

 

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