福島駅花時計、春の植え替え「雪うさぎ」デザインに（福島商工会議所女性会）

　福島商工会議所（福島県、渡邊博美会頭・福島ヤクルト販売）女性会（追分富子会長）はこのほど、福島明成高校の生徒と共同で、JR福島駅東口駅前広場にある花時計の植え替え作業を行った。同校生物生産科の生徒が栽培した648株の花を使用し、吾妻小富士の山腹に現れる春の風物詩「雪うさぎ」をデザインし、行き交う人の目を楽しませている。

　同女性会は、2008年4月に「花もみのある福島市」を広くアピールしようと直径3メートルの花時計を設置。当初は2か月の予定だったが、延長を望む声が多かったことから6月以降は同校の協力を得て、年3回のペースで植え替えを実施してきた。その後も、多くの市民から募金などに支えられ、花時計を維持している。

 

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