「サガン鳥栖」存続へ支援組織設立、寄付金募る(佐賀県商工会議所連合会)
佐賀県商工会議所連合会(会長:佐賀商工会議所 陣内芳博会頭)や佐賀県商工会連合会など県内の経済団体を中心とした10団体は昨年12月、厳しい経営状況にあるJリーグ(J1)サッカークラブ「サガン鳥栖」を支援する組織「サガン鳥栖AID(エイド)」を設立し、今年1月22日に佐賀商工ビルで設立総会を開いた。
サガン鳥栖は創設以来23年、サッカーファンや子どもたちに夢と希望を与えてきたが、新型コロナウイルス感染症流行により入場料やスポンサー収入にも多大な影響が出るなど資金難によりクラブ存続が危ぶまれるという。
そこで佐賀県連をはじめ10団体が連携。サガン鳥栖AIDの会長には佐賀県連の陣内会長が就任した。支援策としては、会員企業にスポンサー協力やチケット・グッズの購入を呼び掛けるほか、ネットワークを生かした支援を行う。また緊急支援として、ユニホーム背面に「PRIDE of 17」「SAGANTINO」のロゴを入れ、企業や個人の寄付を募る。
寄付についての詳細は、https://saga-mirai.jp/donations/prideof17_project/を参照。
(写真左:記者会見を行う陣内会長(右から2人目)、右:ロゴ入りのユニホーム)
佐賀県商工会議所連合会http://www.saga-cci.or.jp/main/1293.html