「書面、押印、対面」の抜本的な見直しに向けた共同宣言(宇部商工会議所)
宇部商工会議所(山口県 杉下秀幸会頭・宇部興産株式会社)は、宇部市役所及びくすのき商工会とともに、8月12日、「書面、押印、対面」の抜本的な見直しに向けた共同宣言をオンライン形式で行った。同宣言は、行政手続及び民間の取引においてAI・IoTなどの最先端デジタル技術の活用により、非接触・非対面への転換を促すもので、感染症及び経済危機に強く、人々の支えあいのある官民一体のまちづくり目指すことを明記している。
【共同宣言の概要】
<行政に関すること>
・書面主義、押印原則、対面主義の廃止に向けた抜本的な見直し
・行政手続きのオンライン化を推進し、「市役所に行かない・待たない・書かない」など、
利用者の立場に立った行政サービスを実現するため、デジタル市役所の構築を推進
・キャッシュレス化を進め、マイナンバーカードのより一層の普及・活用を促進
・民間におけるビジネスモデルの再構築の支援
<民間に関すること>
・取引先等との協調や経営者のリーダーシップに基づき、押印廃止や書面の電子化を推進するなど、
民間の「書面、押印、対面」の商慣行等の見直し
・契約書、見積書、請求書、領収書等について、不要とみられる押印廃止や電子化及び電子署名等の電子認証の周知
・商談、送金・振込におけるオンラインシステムの利用拡大・定着の推進
宇部商工会議所 https://www.ubecci.or.jp/
地域振興情報 https://archive.jcci.or.jp/region/