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売上高・業況・採算DI、今期(4~6月)さらに悪化~景況調査~(川口商工会議所)

 川口商工会議所(埼玉県、伊藤光男会頭・伊藤鉄工)は、会員企業2632社を対象に実施し、291社から回答を得た(回答率:11.1%)「第22回リアルタイム景況調査(調査期間:令和2年7月15日~28日)」の結果を公表した。

 同調査によると、新型コロナウイルス感染症に関連する状況について、「感染症の拡大による経営への影響」では、「経営に悪い影響が続いている」と回答した企業が過半数を占めた。業種別で見ると、小売業では80%が影響を懸念していることが示された。

 全業種DI については、前期(1~3月)30ポイント以上の低下が見られた売上高DI、業況DI、採算DIは、今期(4~6月)さらに10ポイント以上低下しており、厳しい状況が続いている。業種別景況については、製造業において、全てのDIが前期から悪化していることに加え、売上DI高の先行き(7~9月)が今期から約14ポイント悪化し、今期各業種の中で最も深刻な状況が示された。次いで小売業、卸売業が深刻な影響が見られたが、小売業は、売上高DI、採算DI、従業員DI、業況DI、資金繰りDIが前期から改善し、卸売業は、業況DI、資金繰りDIで前期からの改善が見られた。

 詳細は、以下を参照。

http://www.kawaguchicci.or.jp/wp/wp-content/themes/kawaguchicci/pdf/realtime/realtime22-c.pdf

 

 

 

   川口商工会議所 http://www.kawaguchicci.or.jp

   中小企業関連情報 http://archive.jcci.or.jp/sme/