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4~6月期の「売上高」と「経営利益」DIは、調査開始以来過去最低水準に(北九州商工会議所)

 北九州商工会議所(福岡県、利島康司会頭・安川電機)は6月30日、会員企業を対象に実施し、486社から回答を得た「 経営動向調査(令和2年5月25日~6月5日)」の結果を公表した。

 同調査によると、4~6月期におけるDIの動向では、「業況判断」「売上高」「経営利益」の3項目全てで大幅に悪化。特に「売上高」と「経営利益」は、昭和50(1975)年の調査開始以来、過去最低の水準となった。業種別に見ると、運輸業(売上高)とサービス業(経営利益)は50ポイント以上悪化した。7~9月期においても、大幅なマイナスが見込まれている。

 新型コロナウイルス感染症拡大による経営への影響について、「影響がある、今後ありそう」と回答した割合は96.9%で、前回(2月)調査時の74.7%よりも、20ポイント以上増加し、影響の深刻さを示す結果となった。

 詳細は、https://www.kitakyushucci.or.jp/keidoR2-1.pdfを参照。

 

 

 

   北九州商工会議所 http://www.kitakyushucci.or.jp

   中小企業関連情報 http://archive.jcci.or.jp/sme/