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景況感マイナス69.8、リーマンショック時に迫る~景況・業況調査~(金沢商工会議所)

 金沢商工会議所(石川県、安宅建樹会頭・北國銀行)はこのほど、同所会員企業を対象にした「最近の景況・業況動向調査(令和2年4月~6月)」の結果をまとめた。

 景況感指数(DI)は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リーマンショック時に迫るマイナス69.8を記録、1~3月期の調査から6.6ポイント悪化した。4~6月期のDIは売上単価DI、資金繰りDIなど5項目全てでマイナス幅が拡大し、景況感DI、売上高DIおよび採算性DIはマイナス60を超えた。

 受注や売り上げの減少に伴い、雇用情勢は7年半ぶりに「過剰状態」が10%を超え、15.2%となった。一方「不足状態」は6年振りに20%未満となった。

 コロナ対策でのテレワーク実施状況は、4割の企業で実施が見られたが、「可能業務がなく実施せず」との回答も3割超あった。

 詳細は下記URLを参照。

http://www.kanazawa-cci.or.jp/service/research/pdf/c_report/result_c_report_2004-06.pdf

 

 

 

   金沢商工会議所 http://www.kanazawa-cci.or.jp

   中小企業関連情報 http://archive.jcci.or.jp/sme/