新型コロナウイルス感染症で浜松市内会員企業の７割にマイナス影響（浜松商工会議所）

　浜松商工会議所（静岡県、大須賀正孝会頭・ハマキョウレックス）は６日、新型コロナウイルス感染症が企業活動に及ぼす影響をまとめた調査結果を発表した。調査は２月18日～28日に、同所12部会役員企業５１９社に対して行われ、うち２９８社から回答があった（有効回答率57.4％）。

　企業活動への影響は、７割超（70.1％）がマイナス影響と回答(「すでにマイナス影響が出ている」（21.8％）と「現在のところマイナスの影響は出ていないが、今後生じる可能性がある」（48.3％）の合計）。「すでにマイナス影響が出ている」と答えた企業は、飲食・宿泊業では58％に上った。その具体的な内容は、「中国からの部品、原材料、商品などの調達・輸入に支障」が３割超（31.1％）で最多。以下、「日本人の外出手控えによる売上減少」（29.7％）、「輸出入の停滞による日本国内での減産、出荷の調整」（22.5％）が続いた（複数回答可）。なお、現在、調査時点より感染拡大懸念は増加しており、マイナス影響を受けている企業は、さらに増えていると推測される。

　詳細は、http://www.hamamatsu-cci.or.jp/news/show/1202を参照。

 

 

 

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