19日、レトルトカレー「赤貝カリー」を販売開始、農水商工連携事業で開発(松江商工会議所ほか)
松江商工会議所(島根県、古瀬誠会頭・山陰合同銀行)や松江市、松江市観光協会、地元農協、漁協などが構成メンバーとなっている「まつえ農水商工連携事業推進協議会」は、島根・鳥取両県にまたがる中海産のサルボウ貝(※)を使ったレトルトカレー「赤貝カリー」を19日から、道の駅本庄(松江市)などで販売を開始する。
このレトルトカレーは、協議会が松江市の新たな特産品として観光客にPRするため、同所などがサルボウ貝の加工品化を呼び掛け、同市内のカレー店などとともに開発。辛さを抑えて子どもでも食べやすい商品に仕上げた。
今月19~20日に広島市で開催される「島根ふるさとフェア」やホームページを通じた販売が予定されている。200グラム入りで価格は700円。
※サルボウ貝は、地元では赤貝と呼ばれ、中海漁業協同組合が養殖しているもの。
松江商工会議所https://www.matsue.jp/index.html
まつえ農水商工連携事業推進協議会http://www.matsue-renkei.jp/index.html
地域のブランド戦略http://archive.jcci.or.jp/region/brand/