31日まで、「第12回半夏生サバ買い出しウォーキング」の参加者募集中（大野商工会議所）
大野商工会議所（福井県、稲山幹夫会頭・稲山織物）青年部（大野ＹＥＧ）は31日まで、「第12回半夏生（はんげしょう）サバ買い出しウォーキング」の参加者を募集中だ。
当イベントは半夏生（夏至から11日目のことで今年は７月２日）に合わせ、参加者と一緒にサバをリヤカーに乗せて越前海岸四ヶ浦から大野市まで約60ｋｍの道のりを歩いて運ぶもの。到着後はサバの丸焼きを食べることで大野の伝統的な食文化を再認識するとともに、「半夏生サバ」の風習を『越前おおのブランド』の一つとして広く市内外に情報発信しながら「越前おおの」および同所青年部をＰＲする。参加費は１人３５００円。参加者は健脚な18歳～70歳までの45人までで、６月31日～７月１日に開催する。
同青年部は「スタッフによる集団歩行で、楽な道のりではないので体調管理は万全に」と話している。
その昔、大野には越前海岸四ヶ浦の方に飛び地の領地があり、そこではたくさんのサバが取れた。そこで同地域を治めていた殿様は、漁村の年貢軽減と農繁期の重労働で疲れた体を労うために栄養豊富な脂ののったサバを食べるようにと領民たちに奨励した。それ以来、現在も同市では半夏生にサバの丸焼きを食べる風習があり、「半夏生サバ」と称している。
詳細はhttp://www.ohnocci.or.jp/latest_information/201804242329/を参照。
大野商工会議所http://www.ohnocci.or.jp/
大野商工会議所青年部http://www.geocities.jp/ono_yeg/index.htm
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