４月17日、「高齢者活用に関する実態調査」の結果を公表（千葉商工会議所）

　千葉商工会議所（千葉県、石井俊昭会頭・千葉銀行）は４月17日、「高齢者活用に関する実態調査」の結果を公表した。

　同調査は、昨年11月９日～今年２月28日にかけて実施。調査対象は同所会員の中小企業で、172社から回答を得た。

　定年年齢については、「60歳」が77.8％を占め、「65歳」は17.7％にとどまった。近年、中小企業にとって若年層を中心とした人材の確保が難しくなっているが、定年延長には慎重な企業の姿勢がうかがえる。また、98.7％が定年後の継続雇用制度を設けており、継続雇用時の雇用形態は「短時間労働者」が57.4％で、「正社員」は29.7％だった。

 

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