「多治見ビジネス・イノベーション大賞」の受賞者を決定（多治見商工会議所）
多治見商工会議所（岐阜県、田代正美会頭・バローホールディングス）と笠原町商工会はこのたび、「第７回多治見ビジネス・イノベーション大賞」の受賞者を決定した。
同表彰は、独自の技術やアイデアにより、新たな付加価値を生み出そうとする意欲ある企業を表彰し、地域の中小企業の挑戦意欲を喚起することで、地域経済の発展に寄与することを目的に実施している。表彰の対象は、新製品・新商品・新技術の開発、または新しいビジネスモデル・サービスの開拓。
最高賞である大賞には、ライン工業（多治見市、瀧本実代表取締役）が選ばれた。受賞の主な理由は、岐阜県産の木材を用い、高い強度とコストパフォーマンスを備えた、鉄骨造に替わる建築技術を開発したこと。今後の市場性があり地域社会への貢献度が高いことも、大賞にふさわしいと評価を得た。
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