４月１日まで、掛川桜ライトアップ開始で「掛川桜まつり」を開催中（掛川商工会議所）

2018年3年14日

　掛川商工会議所（静岡県、鈴木俊光会頭・藤本組）や掛川市となどで構成される“掛川桜ライトアップ実行委員会”は４月１日までの夜間、掛川桜をライトアップする「掛川桜まつり」を開催している。

　本イベントは開花の時期に合わせてまちのにぎわいや交流人口の増加を目的としたもので、今年初めて企画し実施した。同市の掛川城下の緑橋から大手橋の両岸の約２ｋｍにもなる桜並木を18時から21時まで照らしている。

　掛川桜は平成26（２０１４）年に認定された新品種で、河津桜より少し遅れて開花し、花も咲くにつれて下を向き、こでまりの花のように丸まって咲くのが特徴。開花の終期には濃い桜色がさらに濃くなり紅紫色となるのも見どころの１つ。

　同所会頭で実行委員長の鈴木俊光氏は、「70社を超える協賛をいただき、みなさんの力で実現できた。たくさんの方に楽しんでもらいたい」と話している。