岸田首相に合同訪中団の活動など報告（日商など）

　日本商工会議所の小林健会頭は16日、日中経済協会の進藤孝生会長、日本経済団体連合会の十倉雅和会長と共に、首相官邸で岸田文雄首相と会談した。今年1月に3団体で中国・北京に4年ぶりに派遣した合同訪中団の活動、李強首相ら中国政府幹部との懇談会の内容などについて報告。小林会頭は、中国・李強首相との会談について「面談をしたということは大きなインパクトがあった」との考えを示した。また、商務部、工業・信息化部、国家発展改革委員会など中国政府幹部との懇談については、「非常にざっくばらんなものだった」と報告。「正面から向き合ってリアクションがあったとことは良かった」と述べた。日中経協の進藤会長は、中国側と直接対話ができたことなどの成果を伝え、岸田首相は、「よく理解できた」と報告に謝意を示した。

　合同訪中団の詳細は、https://www.jc-web.or.jp/publics/index/1410/を参照。

 

 

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