年末年始の感染対策について
政府では、今冬の感染対策について、今夏のオミクロン株と同等以下の病原性であれば、新たな行動制限は行わず、高齢者等への重点的な感染防止措置や、季節性インフルエンザの同時流行対策を行いつつ、社会経済活動を維持していくこととしております。一方、インフルエンザとの同時流行が懸念されることから、事業者等に対して同時流行の備えについての協力依頼が出されております(リーフレット①、リーフレット②)。
この度、年末年始を迎えるにあたり、政府から企業・団体への年末年始の感染対策の周知について協力依頼がありましたので、その内容をご連絡いたします。
1. オミクロン株対応ワクチン接種への協力依頼
オミクロン株対応ワクチンは従来型ワクチンを上回る重症化予防効果、発症予防効果や感染予防効果が期待されています。オミクロン株対応ワクチンの接種をお願いいたします。
2.抗原定性検査キットや解熱剤の準備等
年末年始は、インフルエンザとの同時流行などによる医療ひっ迫も懸念されるほか、医療機関の診療体制が通常と異なります。事前に地域の医療機関や、軽症の場合に登録する健康フォローアップセンターを確認しておいてください。政府では、自宅療養に備え、厚生労働省の承認を受けた抗原定性検査キットや解熱薬等を事前購入しておくことを呼びかけております。
3.基本的な感染対策の徹底、検査の活用
日ごろから体温や健康状態のセルフチェックをしていただくとともに、適切なマスクの着脱、手指消毒、換気などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。また、全国の無料検査拠点での検査が拡充されます。帰省の際はぜひご活用ください。全国の無料検査拠点はこちらをご確認ください。
4.救急通報のマニュアルの理解
救急通報が多くなっております。救急車を呼ぶべきかどうか、通報時に何を伝えるべきか、といったことについて、あらかじめ別紙「救急車を上手に使いましょう~救急車 必要なときはどんなとき?~」に目を通しておくようお願いいたします。
○資料1
年末年始を見据えた国民の皆様への呼びかけについて(周知のお願い)
(厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部/2022年12月23日)
○資料2
(厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部/2022年12月23日)