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「全国商工会議所観光振興大会2021 in おきなわ那覇」を開催-初の試みとなるオンライン開催にて、 アフターコロナを見据えた新たな観光の可能性について学ぶ-

 

「全国商工会議所観光振興大会2021 in おきなわ那覇」を開催

 

-初の試みとなるオンライン開催にて、

アフターコロナを見据えた新たな観光の可能性について学ぶ-

 

 日本商工会議所は12月6日、7日の2日間、那覇商工会議所、沖縄県商工会議所連合会との共催で「全国商工会議所観光振興大会2021 in おきなわ那覇」をオンラインにて開催。17回目を迎えた今大会は、「経済再生~観光産業の変革と創造~」をテーマに、全国185商工会議所・連合会等から、701名が参加した。

 

 6日の分科会では、「観光危機管理」「これからの観光戦略」「地域の魅力『彩』発見」「観光DX」の各テーマについて造詣の深い専門家や経営者等による活発な議論が交わされ、今後の観光振興あり方について学んだ。

 

 翌7日の全体会議では、那覇会場、東京会場、受賞商工会議所をオンラインで繋ぎ、「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞の表彰式」を執り行ったのち、大賞を受賞した神戸商工会議所による事例紹介が行われた。その後、地域の総合産業としての観光のあり方について、(株)日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏の基調講演に続き、パネルディスカッションが行われた。会議の最後には、各地の観光振興の指針とするべく、「おきなわ那覇アピール」が提案され、採択された。

 

全体会議終了後には、オンラインツアーを開催し、専門ガイドのもと、首里城の歴史や今年7月に世界自然遺産に登録されたヤンバルの魅力に触れた。

 

 次回の大会は、2022年6月1日(水)から3日(金)まで、愛媛県松山市等で開催する。

 

  〔ご参考〕おきなわ那覇アピール

 

   

    開会挨拶をする三村会頭               パネルディスカッションの様子

 

 オンラインにて観光振興大会表彰式を実施        首里城の歴史を旅するオンラインツアー