日ＡＳＥＡＮビジネスウィークでウェビナー開催
日本商工会議所は５月２５日、経済産業省と日商、ＡＳＥＡＮ・日本経済協議会日本委員会（ＡＪＢＣ）などの日ＡＳＥＡＮの関係機関が５月２４～２８日に集中的に議論を行う「日ＡＳＥＡＮビジネスウィーク」で「中小企業のさらなるＡＳＥＡＮ展開」をテーマとしたウェビナーを開催した。２４日のオープニングセッションには、日商の三村明夫会頭が登壇。「東南アジアに拡がる新たなビジネスチャンス」をテーマに講演した。三村会頭は、「日商では、ＡＳＥＡＮを日本の中小企業にとっての成長のフロンティアと捉えている」と述べ、自身の会頭就任以降、東南アジア７カ国に経済ミッションを派遣してきた実績を紹介。日商が今年度からスタートした中小企業の支援プロジェクト「海外展開イニシアティブ」の活用を呼び掛けた。
２５日に開催した日商主催のウェビナーでは、「ポスト新型コロナ禍のＡＳＥＡＮにおける事業機会」「日本企業の強みを生かしたＡＳＥＡＮでのＤＸ」をテーマにした講演や、ＡＳＥＡＮに進出している中小企業の事例発表を含めたパネルディスカッションも実施。日本とＡＳＥＡＮ諸国を中心に世界各国から１２００人以上の登録があり、活発な意見交換が行われた。
詳細は、https://www.ameicc.org/aseanjapan_businessweek/を参照。