生産性向上に設備投資・ITが効果大　都内中小企業の経営課題調査（東京商工会議所）

東京商工会議所（三村明夫会頭）は、中小企業委員会（委員長：大久保秀夫・フォーバル会長）で「中小企業の経営課題に関するアンケート結果」を取りまとめた。

内容は、「経営状況・事業の見通し」「売上」「経営資源」「大企業との取引」「設備投資」「生産性向上」「ITの利活用状況・IT導入補助金」に関する中小企業の課題などについて聞いたもの。

詳しく見ると、生産性向上に向けての取り組みは「設備投資」で２８％、「ITの利活用」で２７％が効果があったとの回答があった。ITの利活用については、「業務システムの導入による効率化」が６５％と最多。ITツールを導入するうえで特に重要だと思うことについては、「従業員のITスキルの向上」が５７％と回答が多かった。IT導入補助金については、「知らなかった」が６５％と半数以上を占めた。

詳細は、http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=117372を参照。

東京商工会議所　http://www.tokyo-cci.or.jp/