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巧妙化するフィッシング詐欺などに遭わないための対策と事例を紹介するオンラインセミナーを開催(JIPDEC)

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は2月18日、オンラインセミナー「なりすましメール対策の現状と課題-S/MIMEを活用したなりすまし対策事例紹介」を開催する。参加費は無料。

フィッシング詐欺のような悪意のある第三者によるなりすましメール被害は毎年増加しており、誰でも、その被害に遭う可能性がある。こうした中、改ざんや、発信元のなりすまし等を防止する仕組みである「トラストサービス」へのニーズが高まっている。そこで、巧妙化する標的型攻撃や詐欺被害事例、迷惑メールと、その対策方法。さらに、なりすまし対策を可視化する手法の一つであるS/MIME(※)をテーマに、その活用状況や導入事例等について、東京電機大学研究推進社会連携センターの佐々木良一客員教授が説明する。その後、PPAP総研の大泰司章代表をはじめとした5人の専門家が、パネルディスカッションで導入事例を含めたS/MIMEの現状について紹介。今後の展望について語る。

詳細・申込は、https://www.jipdec.or.jp/topics/event/20220218seminar.html?j01を参照。

 

(※)S/MIME電子メールのセキュリティを向上する暗号化方式の一つ。送信メールに「電子署名」をすることで、受信者側は、その本人から送信されていることが確認でき、また改ざんを検知することができる。「暗号化」では送信内容を秘匿することができる。

 

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)  https://www.jipdec.or.jp

IT関連情報 https://archive.jcci.or.jp/it/